インフォメーション
お地蔵さんの不思議な話。

今回の投稿は我が釜めしを守ってくれている、お地蔵さんのお話です。
釜めしの神棚には小さなお地蔵さんがいます。
顔の半分と体の半分は黒く焼け焦げいます。左右逆に真っ黒くに。
昔からなぜこのお地蔵さんは黒いのかなと不思議に思っていました。
ばっちゃんが言いました。
『このお地蔵さんはね、お店と横の家を火事から守ってくれたんだ』と。
ご存じの方もいると思いますが、30年前は隣の隣の敷地で営業をしていました(教会の真横)
ちなみに、その前は瑞穂や鳩の巣でやっていたそうです。
しかし、私が小学校2年生の時に前店舗が突然ですが火事で全焼してしまいました。
沢山の骨董品が燃えてしまったようです。大きな古時計が好きだったのでとっても悲しかったのを覚えています。
消化にあたった消防隊員が店舗の中で首が取れてしまったお地蔵さんを発見したそうです。
不思議とお地蔵さんを境にして横から焼けていなく、まるで横の民家を守っているようだったと。(前は横に民家がありました)
木造だったため、横の民家に火がうつっても不思議ではない状態で、まるで奇跡のようだったと話していたようです。
だから、顔と体の半分だけ真っ黒なんだ!と納得しました。
しかし、左右逆に黒いことの意味はわかりません。
私はその話をばっちゃんに聞いてから、お地蔵さんにとっても感謝をするようになりました。
お客様が出入りをする入口をいつも見つめ、私がお手伝いのため、お店に入る時も何年もずっと見つめていたのか、と思うと感動してしまいました!!
私はあまりお地蔵さんのことは知らないですが、
きっと私のことを見てくれていたし、お店をずっと守ってくれていたとかと思うと感謝の気持ちでいっぱいになります。
今の場所で営業するべきだったかのかな?と色々考えてしまいます☺️